好きな音楽映画の「さすが!」と感じさせる素晴らしさを 書いています
ラブソングが できるまで Music and Lyricsラブソングができるまで Music and Lyrics
ラブソングできるまで がんばりましたという物語。
英語題名は Music and Lyrics(音楽と歌詞)。
歌詞を味わって ああ なるほど と納得
しながら見ました。(キーワードが脚韻、
物語を踏まえた歌詞)
主役のヒュー・グラント 本当に歌って
踊っています。ピアノの前に座っている姿も
違和感なくって ちょっと不思議。
お気に入りは 最終場面〜エンドロール。
見ている人を喜ばせながら クスッと笑わせる
さじ加減、見事です。(2013.4.17.)
ユー・ガット・メール You've Got Mailユー・ガット・メール You've Got Mail
素姓の明らかでない人と会うのは危険なので
ファンタジーとして見てほしいです。
極上のできばえのロマンティック ・ コメディー。
音楽面では 背景のオーケストラ曲も 歌入りの
ポピュラー・ソングも 聴かせ方が見事!
音楽の始め方が素晴らしく ため息が出ます。
言葉のやりとりもバツグンなので 字幕消して
英語で見るのを おすすめします。
(最初数回日本語吹き替え、次に英語字幕ですが)
よく観察すると キーワードや鍵になっている曲の断片が
発見できて 日本語で見るより面白いです。(2011.4.8.)
ロシュフォールの恋人たち Les Demoiselles de Rochefortロシュフォールの恋人たち Les Demoiselles de Rochefort
「双子姉妹の歌」は 20年前 サウンドトラック CDで
偶然聴いて以来のお気に入りです。
和音もメロディーも作曲の基本を応用しているだけ
なのに 心をつかまえられるような磁力が あります。
この映画 見た目も凄い!格好いい踊りに
綺麗な色のファッション、いのちの輝きに驚かされます。
凝ったデザインの古いピアノも さりげなく置いてある!
気の散る字幕は消した方が楽しめるし、
物語が多少不自然でも気にしない。
見て聴いて 発見して楽しませる 究極のミュージカル映画。(2010.11.5.)
「音楽お気に入り」映画 今週の驚き記事

スイング・ホテル
 ホワイト・クリスマスで しんみり
 うっとりするバレンタイン・デー場面
ニュー・シネマ・パラダイス
 グッときて呼吸できる名旋律
めぐり逢えあたら その1 その2
 「スターダスト」ドラマに溶け込む


愛情物語見て聴いて楽しませ最後にハンカチ
サウンド・オブ・ミュージック
レントラー拍子感&「私の お気に入り」編曲
ショコラ 控え目 上等な音楽&グノシェンヌ
タローの映画音楽アルバム
英国王のスピーチ
イースター・パレード  Easter Paradeイースター・パレード Easter Parade
画質や顔色さえない上に なじみのない行事の
話なので 見始めた頃 全然ダメでした。
5回見たあたりで 目からウロコが落ちました!
このDVDの問題点は 日本語字幕
タイミング悪く主役4人の気持ちの
ぶつかりを訳さないので 物語後半意味不明
電子辞書を使って英語字幕で
見ていました。字幕なしで見ると
コントのようなセリフの掛け合いに 大笑い。

ジュディー・ガーランドは 素晴らしい。
かみあわない踊りでも スターのオーラに 圧倒されます。
ドジな子に共感できて「切なさとハッピー」のツボに
はまってしまいました。
台本を仕上げたのは 当時若かった シドニー・シェルダン。
「イースター・パレード」を見ると
心が軽くなり機嫌が良くなります。(2010.6.16.)
若草の頃 Meet Me in St.Louis若草の頃 Meet Me in St.Louis
とてつもなく!出来の良いホームドラマです。
色彩、遠近、光と影、背景音楽に うっとり。
建物、ドレスは、本格的。繊細な飾りの
古めかしい写真アルバムから 映像が動き出します。
にぎやかな「路面電車の歌 The Trolley Song」でも 泣けてきます。
アイデアをどんどんつぎこんだ編曲が 見事。
歌の前半で 落胆の表情を きわだたせた映像も 良いです。
別の場面では「ケークウォーク」を歌って踊っています。
ドビュッシーの参考にならないですが 楽しいです。
この映画が作られた1944年は 戦争の痛手が大きかったはず。
誰も死なず 家族の幸せを ひたすら思いやる映画を
当時の人は どのように受け止めたでしょうか? (2009.7.9.)
ベニイ・グッドマン物語 The Benny Goodman Storyベニイ・グッドマン物語 The Benny Goodman Story
学生時代 映画館で見て 迫力ある本物の演奏に酔いました。
演奏場面が細部まで 実にうまく作ってあります。
演奏旅行に遅れて着いたグッドマンをメンバーが
全員違う演技で 迎えます。不機嫌で試すようなリーダー
視線の冷たい トランペット、様子を探るトロンボーン…
演奏に入ると、全員が違うタイミングで 違う演技をします。

ドナ・リードが音楽に動かされて、曲より
微妙に遅れて 顔の演技をしているのに シビレます。
モーツアルトの場面で 短調や長調へ変わると
目の表情が変わります。
ラストでは 目が点になったまま数秒…
うつむいて2秒 目を閉じ 口元動かす…
ほほえんで2回ゆっくりうなづきます。
カットなし117分で見た方が 断然良いです。
日本語吹替は すすめません。 (2010.1.10.)
素晴らしき哉、人生 It's A Wonderful Life素晴らしき哉、人生! It's A Wonderful Life
音楽映画では ありませんが ベニイ・グッドマン物語の
ドナ・リード が 輝くばかりに 美しい!
自殺しては いけない。
あなたの生きてきた人生には
価値がある という内容で
「蛍の光(Auld Lang Syne)」の
「古い友人を 大切にする」英語歌詞は
物語と ピッタリ一致。(2010.9.22.)
 
ザッツ・エンタテインメント PART2 That's Entertainment, Part2
That's Entertainment Part2ライオンがガオーと吠えるMGM映画から
音楽と踊りの名場面集。
初めて接するものが ほとんどでしたが、
意表をつくフォッシーなど驚きの連続。
パート2では フレッド・アステアと ジーン・ケリーが 案内役。
1+1を 3とか5に したいと思っているので
相手を生かして 簡単そうに踊るアステアは
理想の姿です。(2009.7.9.)
絹の靴下 Silk Stockings絹の靴下 Silk Stockings
「若草の頃」「絹の靴下」は「ザッツ・エンタテインメント2」
で 見つけました。
「絹の靴下」では シド・チャリシーの表情やしぐさが
踊りながら変わっていくところが 見どころ!
疲れて 帰ってきた日は ごきげんな演奏と
喜びに輝いた踊りを ありがたく拝んでから…
バタンと寝ます。でも 脚線美の苦手な人には
勧められない映画かも。(2009.7.9.)
バンド・ワゴン The Band Wagonバンド・ワゴン The Band Wagon
ショー・ビジネスの裏側を描いたこの映画
「気が乗らないなあ」と思いつつ、何回見ても飽きません。
「見せる 聴かせる 味わせる場合 お客さん
の予想を 良い方に裏切る」模範例。

夜の公園で バレリーナと 踊る場面は、
精密な上に 息を のむほど エレガント。
ドタバタの末に ドラマの サプライズも
用意されて います。
ハッピーエンドにほほ笑みながらも ほろ苦。
(2009.9.22.)
陽のあたる教室 Mr Holland's Opus陽のあたる教室 Mr Holland's Opus
教師の役割は知識とコンパスを生徒に持たせること
高校を引退する校長先生が
愛用の方位磁石(コンパス)を
主人公の音楽教師にプレゼントします。
方位磁石を生徒に持たせる=生徒が自ら良い
方向に進んでいけるように 先生が奮闘します。
脚本家が 教育予算大幅削減案のニュースを
運転中のラジオで聞いたことが
この映画を作る発端になったそうです。(2009.7.9.)
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