ドレミと聴こえて 歌を邪魔する伴奏

ドレミを心の中でとなえて 歌を邪魔する伴奏
時折 演奏会で聴きます。
ピアニスト右手が「呪いの言葉」のように
ドレミファソラシで 伝わってくる


ピアノ始めたばかり、曲わかってない場合
「階名ドレミ」で練習するけど…
大人の演奏家が ドレミの貼りついた演奏
するのは みっともない。

ああ、歌詞を聴き取りたい…
ああ、終止感・音程感が欲しい…
音楽を聴いて楽しみたい…
練習方法の提案
歌詞
1)歌詞つけて歌ってみる
言葉のまとまり 音程上下に注目

2)伴奏右手「歌詞語っていくように」弾く

タッチ
3)右手目立たない音質にする


和声感
4)主音からの距離(音程)感じ取る
 歌パート、伴奏低音
5)和音の終止感を感じて弾く
移調
6)ハ長調、ハ短調に移調
 他の声種で歌う調で弾く
プロを名乗るアマチュア演奏を
昨今のお客さんは 一瞬で見抜いてしまう。
ここ数十年で 出演者よりも 鋭くなった。
ピアノパートが弾けるのは 出発点。
そこから先の積み重ねが大切。
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